仕事を始めた頃に10キロ近く痩せたことがありました
結婚して１５～１６年目のころだったかと
専業主婦からの久しぶりの仕事で自分では別に嫌なこともなく
どうしてそんなに瘦せたのかわからないのですが…
とても身が軽く動きやすかったことを覚えています
何よりも膝の痛みが無くなっていたことに驚きでした
体重を増やすなとはこのことかと
その大切さをしみじみ痛感していたのに…
いつのまにか元の体重に
そして痛みもひどくなってきて
職場の近くの整形外科が通いやすくて良いかと通ってみたのですが
仕事帰りには間に合わないことが重なり
しばらくしてもともと通っていたところに戻りました
職場のそばの整形の先生は変形性股関節症が原因で足の長さが違っているため
補高靴を履いたほうが良いと進めてくださっていました
膝の負担も軽くなるので
でも補高靴のデザインがどうしても好きになれず
そんなこともその整形をやめた理由の一つにもなっています
その後も痛みもおさまらないまま薬の服用でしのいでいる状態が続きました
右膝と右股関節がそんな状態でも左膝は何とか頑張って機能してくれていました
左膝が今のように酷くなってしまったのは
２年前職場で転んで右膝を強打し内出血して２週間の安静という出来事があってからです
安静の期間が過ぎ少しずつ動き始めると右足はつかずに
今まで以上に左足に全体重を乗せて歩くようになり
左膝の負担が大きくなっていきました
そこからどんどん悪化して九の字に膝が曲がり
曲げた膝を伸ばそうとすると膝が引っかかる感じが
曲げた膝を伸ばす時は角度の様子を見ながら伸ばさないと
角度によっては激痛で歩けなくなってしまうという状態に
歩くことも大変でスピードも遅く
道を歩いていても人にはどんどん抜かれ
長い横断歩道は渡りきる前に点滅したり
万一転んだら捕まるところもなくて立てないし
と、ただ歩くことが私にとってはとても大変な作業となりました
このままでは近い将来には車いす生活かもしれない…と悩み
手術をする決心をしました
明日入院します
今日はPCR検査をしてきました
明後日手術です
右股関節と左膝に人工関節を入れます
１回に両方の手術をします
片方１時間半ずつで両方で３時間くらいとのこと
どんな脚になるのか楽しみでもあり不安でもあり
退院したら手術や術後のことなど綴っていきます
では・・・
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